☆腰椎の動作☆
ヘルニアを患っている患者様で最も多い発症部位は
腰椎4番~5番。次が腰椎5番~仙椎1番。
ここが原因の方が多く見受けられます。
今まで椎間板ヘルニアについての説明や、
当院の治療法などをお伝えしてきましたが、
そもそも、なぜその部位が痛くなるのでしょうか?
脊椎の中で腰椎は5つあり、全身を支える要でもあります!
普段の何気ない行動と腰椎の関係には
運動力学的にそれぞれ役割があるんです!
腰椎
1番 →上下運動
2番 →左右運動
3番 →回旋運動
4番 →開閉運動
5番 →前後運動
と、
この様に動きによって
焦点となる腰椎が違うのです!
その中でも
5番の前後運動は、
前屈、お辞儀など、脚を伸ばした状態で
上半身を下げる上げるの動きに大きな役割を担っています。
4番の開閉運動は、
骨盤が開いたり閉じたりする動きを指します!
しゃがんだり、
椅子に座る・立つ時
寝ているとき、
リラックスする時・集中する時、生理時期や出産など
常に骨盤は開閉しています!
4番、5番の動作は、人間の行動の中でもとても多くされる動作なので、
ここへの負荷が強くなります。
骨盤周辺の筋肉が萎縮し、骨盤が歪んでいる状態で
この動作を続けると、腰痛やギックリ腰になり、悪化すると
ヘルニアへと進行してゆくのです。
当院では、
4番へのアプローチと5番へのアプローチの治療は違います!
さらに1番~3番へもそれぞれ違います。
それを組み合わせて、お一人お一人に合わせた治療をしております!
今回は、ヘルニアそのものから視点を変え、
腰椎と動作の関係を1部ご紹介させて頂きました!
身体って不思議ですね!
トレーナー 清野
札幌 整体 サロンhttp://seitaisalon.net/