あなたの姿勢は?
だんだんと肌寒くなり、そろそろ衣替えも進む季節となってきました。
私の住む地域でも初雪を観測し、久々に冬用のコート着て外出をしてきました。
本日は私事ですが、その時のお話をさせていただきます。
お話のテーマは「姿勢」です!
まず始めに私の身体の主な歪みの説明をさせていだきます。
仕事柄で腕を常時使用しているため、疲労が蓄積されてくると、腕の筋肉が緊張し、内側にねじれるようになるため肩関節が前にずれる傾向にあります。
また、前屈みになる際に重心を安定させるため、踵に重心が掛かることが多く、ハムストリングや臀部の緊張状態が強くなり骨盤が後傾しています。
細かな部位まで取り上げるとまだまだ歪みはありますが、大きくは上の2ヵ所が目立ち、そのためやや猫背気味でもあります。
では、初雪の中コートを着て外出します!
気のせいでしょうか…去年よりコートがきつく感じます…。
少し無理をしてあまりゆとりのないコートをそのまま着たせいで、常に肩を後ろに引いて、肩甲骨同士を寄せるような姿勢になってしまいます。
そのため、胸を張るようになることで腰が反り、元々後傾している骨盤は前傾してしまいます。
本来であれば、コートを着たことで元々の歪みから、正常な姿勢へと近付いたのですが、自然体ではなく、常に肩甲骨の間に力を入れ続けているため、時間が経つにつれ、肩が凝り始めてきます。
そして失敗を犯します…。
車を駐車しようと後退する際、左後ろを振り返ろうとすると、ズキン!!っと電気が走るような痛みが起きました!
外界からの気温の低下や、身体の力み等も重なり筋肉が萎縮し硬直状態にある中で、筋肉の可動域を越えて動かしたことで、寝違えや筋違いといった軽い捻挫を引き起こしてしまいました。
正常な姿勢とは一言で言えば、より身体に負担の少ない姿勢のことを指します!
それぞれ筋肉の張りの強弱はバラバラで、強い部位を無視して姿勢を作ろうとすれば、他の部位に負担が掛かるため、結果的に身体を悪くする可能性もあります。
私は今回については首から肩に掛けて痛める結果となりましたが、もしかすると腰を痛めていた可能性があります。
後傾していた骨盤を無理な力で前傾させ、腰椎が安定しない中で、何か重い物を持ち上げたり、身体をねじる運動など、更なる大きな力が加わると、椎間板ヘルニアやぎっくり腰といった症状を生み出してしたかもしれません…。
悪い症状は、姿勢が悪いから生まれる、拡大する、治らない、辛く感じる部位だけを見ても一時的に緩和はしても根本の改善にはなりません!!
まずは、自分の姿勢を含む全身のバランスを知りましょう!
もしかすると意外なところに悪さの原因が隠れているかもしれません
今回は私の体験がメインになってしまいましたが、次回はお話の中でも触れていた、正常な姿勢についてお話を広げていきたいと思います。
トレーナー 中島
札幌 整体サロンhttp://seitaisalon.net/