ヘルニアによる筋力低下!?
足の親指人差し指 周辺が
痺れるような、感覚が鈍いような。
歩いてる時つま先を上げずらく
ペタペタ歩く様になった。
この様な症状の時に最初に考えるのは、
腰椎椎間板ヘルニアによる
L5神経圧迫か腓骨神経麻痺です。
痺れや感覚が鈍いと言ってもヘルニアとは限らないのです!
ヘルニアによりL5神経が圧迫されていると
下腿(膝から足首まで)の外側から足の甲から親指にかけて感覚が鈍くなります。
そのため、筋力も低下し、力が入らなくなります。
では、腓骨神経麻痺とは、
腰椎に異常はなく、直接腓骨神経が圧迫され障害をきたした時
同じ様な症状が現れます。
腓骨神経は
膝の外側にある出っ張っている骨、
腓骨頭(あぐらの姿勢をした時に当たる骨)の後ろを巻きつくように足先へ
伸びている神経で
仰向けで寝たきりの日々が続いたり
腓骨頭骨折や膝ケガ、
ギプス固定での圧迫や普段の座り方や姿勢により、
その神経が直接圧迫され
感覚が、鈍くなり
スネの筋肉の筋力低下から、
つま先を、上げずらくなります。
他にも、原因となる病状はありますが、
この様に、
足が痺れる=ヘルニア
とは限りません!!
どこが原因なのかをしっかり
把握し治療する事が大切です!
脚に違和感を感じた時は、
まず焦らず、どこがどう痺れるのか、
どの様な動きがしずらいのか、痛いのか、
ご自身でも確認してみて下さい!
そのお話と、私どもの触診で
原因を見つけて参ります!
トレーナー 清野
札幌 整体 サロンhttp://seitaisalon.net/