正常な姿勢とは?
というテーマのもと、
身体のバランスが崩れることにより、様々な悪い症状を生み出してしまうというお話しをさせていただきました。
では、正常な姿勢とはどの様なものなのか、と言う事について今回はお話しさせて頂きます!
まず初めに、前回もお話ししましたが、正常な姿勢とは簡単に説明すると、最も身体に負担の掛からない状態をいいます。
一般的なチェック方法をご紹介します!
身体の力を抜きリラックスした状態で壁に踵から後頭部までを付けるように立ちます。
この時に首や腰に無理な力が入っていないか確認して下さい。
その状態で以下の項目をチェックします。
・後頭部、背中、お尻の3点がしっかり壁に接しているか。
→ 骨盤の前・後傾、猫背など
・腰に手のひらを入れた時にギリギリ入るくらいの隙間であるか。
→ 隙間が大きい(骨盤前傾)
手のひらが入らない(骨盤後傾)
・両肩の後部が壁に接するか。
→ 猫背、巻き肩
・あごが引き過ぎ若しくは上がっていないか。
→ 猫背、ストレートネック
・呼吸が苦しくないか。
→ 筋肉の圧迫などによる横隔膜や肺の機能低下
・足裏に掛かる体重は左右均等であるか。
→ 左右の筋バランス
骨盤や肩の左右の高低差
などが主なポイントです。
より当てはまる項目が多ければ多いほど、正常な姿勢といえます。
ですがあくまでもこれは目安にしか過ぎず、全ての項目が当てはまろうとも、身体に小さな火種があれば、いつそれが何をきっかけに大きくなるかなどはわかりません!
姿勢を正そうとするのは余計な力が入るだけで身体はストレスを感じます。
立っている時間、座っている時間、寝ている時間、どの姿勢でいる時間もストレスを感じにくいのが正常であり理想的な姿勢です!
まずは自分の身体の姿勢から見直していきましょう
トレーナー 中島
札幌 整体サロンhttp://seitaisalon.net/