整体サロン 背中の痛みを取るために
しかし背中といっても広い範囲を背中と捉えることができ、見方によっては「それ肩では?」「それ腰では?」と個人で
違ってしまいます。
背中の主な筋肉として、
・広背筋
・僧帽筋
・脊柱起立筋
などが、大きい筋肉や強い筋肉として紹介されている記述が多くありますが、実際には、肩甲骨周りや、肩、腰などを構成する筋肉とも複雑に絡み合い、大きく強い部位を造りあげています。
そのため、症状の出る箇所だけを施術しても深層まで届かず、力任せにしたところで筋肉は痛めてしまうだけです!
私が定期的に担当させていただいている患者様で肩こりや腰痛の症状は改善されていくのに、背中と言われやすい鳩尾(みぞおち)の裏側周りの辛さが、なかなか改善しきれずにいる方が数人いました。
下半身や上半身からの効果を向上させても、途中で変化しなくなり、もちろん直接背部を施術しても、強い筋肉のため大きな変化は認められません…。
そこで、院長より教わっていた施術方法の一つを徹底して行いました!
背部に効果があることは知っていながらも、身体の別の部位からの間接的な施術であり、筋肉を弛緩させるまで長い時間を必要としやすいため、あまり多用はしていませんでした。
そのアプローチを掛けていく部位というのは、腕を構成するある特定の筋肉なのです!
一見背部の筋肉とは関係ないようにも思われがちの部位なのですが、筋肉の構造上はしっかりと繋がっており、人の運動機能においても密接に関係してるのです!
施術を進めていくと、背部の筋肉の中でも広背筋の弛緩が特に認められました。
広背筋は身体の中で最も広い面積を持ち、腰から上腕骨にまで伸びています。
背部の下方を占めており、上方は主に僧帽筋によって被われています。
しかし患者様の実感としては、痛みの軽減はあまりないとの回答であり、それでも説得した上で、同じ施術を続け効果をみました。
施術の終了間際、患者様にもう一度状態を確認しましたがやはり変化は認められないとのことでした。
私の目から見た状態がいかに良くなっていようが、患者様本人に改善された実感がなければ成功ではありません。
しかし、翌月に患者様が再来された際に話されたのは、施術を受けた翌日から背中の張りがこれまでにないくらい軽減されたとのことでした!
更に、再来されたこの日でさえ、患者様からもう一度同じ部位を施術してほしいとまで言っていただけました!
どうやら気にならなくなっていたはずの肩こりが、更にもう一段階軽くなったとのことでした!
以後、他の同様の症状をお持ちの患者様においても変化の現れる方が多く、ただ、やはり時間を費やす施術であるため錬度を高めることや、それでも改善できない方のために研究することも必須になります!
当院は、院長以下皆で協力しあい、患者様の身体を改善するため、常により効果の高い施術を追究し続けています!
身体のどこが悪いのか?
原因は?
どうすれば?
是非とも二人三脚でその問題を解決していきましょう!
どのような症状であってもスタッフ一同全力でサポート致します!
トレーナー 中島
白石区 整体サロンhttp://seitaisalon.net/